1000マイルブーツの紹介とベックマンとの比較をしていきます
![](https://koba07.com/workboots/wp-content/uploads/2018/10/shoemaker-852994_1920.jpg)
1000マイルブーツ
まずは1000マイルブーツの紹介です
今2足所有していますコードバン(赤茶)とタン(茶)(ウイングチップです)
![](https://koba07.com/workboots/wp-content/uploads/2018/02/IMG_0204-min-300x225.jpg)
![1000マイルブーツ タン](https://koba07.com/workboots/wp-content/uploads/2018/02/133bfaa2ddbcf63943786ac45ec0ae6e-300x233.jpg)
色味は暗めの赤茶です、やっぱりキレイな形をしていて
履いたら毎日ブラッシングをしながら見とれています
まだまだエイジング中です
1000マイルブーツとは
1914年にウルヴァリンを代表する「1000マイルブーツ」が誕生する。
1000マイル(1609.34km)歩いても壊れないと言われるほどの
堅牢なつくりと履きやすさで、
当時のワーカー達から厚く支持された1000マイルブーツ。
「ソールとアッパーは鋼のように堅く、履き心地はシルクのように柔らかい」
と称賛を受けたのもこの頃。
その確かな技術は今もなお継承され続ける。
コードバンは色の名前でアッパーの革は(タンはインフェルノレザーです)
ホーウィンレザー社が作るクロムエクセルレザーです
ホーウィン社はアメリカ・イリノイ州シカゴに本拠地を構えるタンナーで、
100年以上の歴史を誇る、伝統的且つ世界的なタンナー(皮革製造業者)です。
![](https://koba07.com/workboots/wp-content/uploads/2018/10/shoemaker-852994_1920-1024x704.jpg)
100年以上変わらない
製法で生産されるオイルドレザーがアッパー素材です植物の渋(しぶ)を使う
タンニン鞣しと化合物をなめし剤にした「クロム鞣し」を組み合わせる
コンビ鞣しという方法により原皮を鞣し、
牛脂、蜜蝋、植物性脂,魚脂などの計4種類以上の油脂を
ブレンドした特性オイルを浸透させたのがクロムエクセルです。
油分が多くしっとりとした質感と重厚感があります。
油分が多い為ひっかきキズもブラシを掛けてやると消えます。
逆に少しのスレでも跡が残るので気になる方は
頻繁にブラシを掛けることになってしまいます。
ブーツの詳細は
![1000マイルブーツ](https://koba07.com/workboots/wp-content/uploads/2018/02/24046b2594454c36278ff67a720b52e7-300x170.jpg)
コードバン・ブラック・ブラウンなど
- アッパー:Horween Chromexcel Leather
- インソール:LEATHER
- アウトソール:レザー&ビブラム(ヒール部)
- グッドイヤーウェルト製法
タン(ライトブラウン)
- アッパー:ホーウィンインフェルノレザー
- インソール:レザー
- アウトソール:レザー&ビブラム(ヒール部)
- グッドイヤーウェルト製法
1000マイルブーツ良さ
1 軽さによる履きやすさ
2 形がカッコイイ(個人的にですが)
3 足の疲れにくさ
4 革が柔らかいのであまり靴ずれしない
5 紐が結びやすい
1000マイルブーツ悪い所
1 ソールが革なのでハーフソールなどを貼らない雨で濡れます
2 気になる人はソールのケアをしなくてならない
ミスターミニットなどの靴修理屋さんにハーフソールの
取り付けをやってくれますよ
ベックマンとは
1905年創業のレッドウイングの高品質なブーツはワーカーに人気が出て
その分野で第一人者になりました
ベックマンは創業者のチャールズ・ベックマンの名前を使っています
優雅でクラッシックなスタイルをイメージして開発されたブーツ
使用されているフェザーストーンレザーは滑らかで綺麗です
フェザーストーンレザーは木製ドラムの中で、ワックス、
アニリン染料を染み込ませて独特の風合いと耐久性に富んだレザーにしています。
ベックマンは現在廃盤の噂があり、これから手に入れることが難しくなるかも
しれません…(2021年8月現在)またベックマンフラットボックスが
人気でかなり品薄状態です、フラットボックスはつま先の芯がないモデルで
ネットでは軒並み品切れ状態です。
ブーツ詳細
1 アッパー:フェザーストーン
2 製法:グットイヤーウェルト
3 アウトソール:レザー&ラグ
レッドウイング ベックマンとの比較
見た目はさほど変わりはありません
1000マイルブーツにはフックが付いている位で
パッと見は同じように見えますが両者とも良いワークブーツなのですが
あえて比べてみました
1000マイルブーツと比べてのベックマンの不満点
![利用の流れ](https://koba07.com/workboots/wp-content/uploads/2021/01/people-316506_640.jpg)
1.1000マイルブーツ比べ重いので足が疲れます
2.履いていけば馴染むのですが革が硬いので最初はちょっと痛いです
3.紐を引っ掛けるところがなので紐を結ぶのが面倒(穴を通さない結び方もありますが)
4.レッドウイングは偽物(少ないですが)がある
ベックマンと比べての1000マイルブーツ不満点
1.ベックマンのソールはゴムなので水など気にせず履けます
2.レッドウイングは正規販売店が多い
3.レッドウイングジャパンが修理を受け付けているのに
1000マイルブーツは正規修理がない(修理出来ないわけでは無いです)
4.クロムエクセルレザーは傷が付きやすいです、ブラッシングで傷は目立たなくなりますが
ベックマンのソール変更(2018/3/22)
ベックマン・ブーツのソールの半張り(ソールの前部の黒いラグ部分)を
従来のウレタン素材から
ラバーに変更しました。これにより、この部分の耐久性と反りが改善されています。
このソールに変更しているものは品番が変わっています
それ以外の変更はなしです
詳しくは公式サイトを見てください
[su_button url=”http://www.redwingshoe.co.jp/news/?post=53″ target=”blank” rel=”nofollow”]ベックマンのソール詳細リンク[/su_button]
ベックマンは近いうちに廃盤の可能性があるので
購入を悩んでいる方はお早めに!!
最終的にはどちらも良いブーツなので個人的には
どちらが好きか(ブランドや色・形)に尽きると思います
1000マイルブーツ
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[ウルヴァリン] 1000マイル ブーツ ブーツ 1000 MILE BOOT Dワイズ W05300 ブラック 黒 ワークブーツ 27.0cm [並行輸入品] |
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[ウルヴァリン] 1000マイルブーツ W40590 (W40590, measurement_25_point_5_centimeters) [並行輸入品] |
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ベックマン
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[レッドウイング] 9013 BECKMAN ROUND BOOTS ベックマンブーツ CHESTNUT チェスナット-US12D-約30cm |
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1000マイルブーツ動画
公式ホームページリンク
![koba](https://koba07.com/workboots/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png)
![koba](https://koba07.com/workboots/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png)
1000マイルブーツ軽いし履きやすいですが、スニーカーに比べると
クッション性はないので、そこまで期待しないでください、
しかしスニーカーにはない耐久性と革の風合いデザインなど
魅力満載です。
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